2007年12月22日
Pivi mp-300(到着)
しばし使ってみて。
先のエントリで「がっくり」と書いていた付属品が一日遅れで到着し使用できる状態になっていたが腰痛等で放置していた。ようやく使ったので感想を。
Piviの場合まず注意すべきは、ごく普通のPCに繋がるプリンタなんかと違って印刷に必要なものであるフィルムパック(=普通のプリンタで言うところのインクと紙がセットになったようなもの)が同梱されていないため、単体で買うと何もできないというところにある。
何故か動作用リチウム電池だけは同梱されている、という事はあらかじめ調べて分かっていたのだけれどもアマゾンではPiviのプリントサイズ専用の純正アルバムの扱いがなかったので、フィルムパックにアルバム、予備の電池を別所で注文する事となり、たまたまアマゾンでない方の店が利用している日本郵便の方が配達まで一日余計にかかったのでちょっと待つ事となったわけだ。
ちなみに。mp-300発売当初は台数限定でフィルムパックが2本オマケでついていたらしい。実際mp-300の箱を見ると、ちょうどフィルムパックが2本入るスペースがあいている...どうせ絶対に必要でユーザーは買うものなのだから、1000円くらい上乗せしてでもフィルムを同梱した方がいいんじゃないのかと思うのだが、それは初期コストの中の本体価格を安く見せるためなのであろうか...(想像)
それはさておき、本体や付属品、別売りの消耗品なんかについては以下の画像の通り。



カタログによればPiviへのデータ転送完了までの時間は、高速赤外線通信規格であるIrSimple/FIR<USB接続のPictBridge<通常の赤外線通信規格であるIrDA/SIR、の順で短いという事になっている。
ならばIrsimpleで、といきたいところだけど自分のケータイやデジカメは対応していない...というか実は(少なくとも今のところ)最新のケータイであっても全てが対応しているわけではなくデジカメについては富士フイルム製のそれにしか搭載されていない規格なので、すぐには試せなかった。
ただ父の日に親にプレゼントしたFinePix F31fdに搭載されていたので、しばし時間を置いてから借りてテストをした。
同じ解像度の写真画像であってもケータイやデジカメによって圧縮率が違うため容量の違いがありにカタログスペックはあくまで目安にしかならないようだが、とりあえず手元の機器ではmp-300が印刷を開始するまでの待ち時間は以下のような結果になった。
・赤外線通信(IrDA/SIR)
P902is 待ち受け画像サイズ(320×240)→9秒程度
P902is VGAサイズ(640×480)→18秒程度
・USB接続(PictBridge)
DSC-W80 7M FINE(3072×2304)→44秒程度
・赤外線通信(IrSimple/FIR)
F31fd 6M FINE(2848×2136)→15秒程度(データ転送完了は3秒程度だがプリント開始までのPivi側での処理が長い)
とまあそんな具合で、だいたいカタログの目安通りになった。
IrSimple対応機器であればかなり大きな画像であってもストレスなく短い時間で転送できるので良いけれど、PictBridgeの場合や、特にIrDAの場合は時間がかかりまくるので、じっくり腰を落ち着けて家で、とかでない場合は実用的でなくなってしまう。
ただそうは言っても画質について考えれば説明書で推奨していたように最低でもVGA程度は確保しないとだめだろう。それより小さいとプリンタの性能を活かせないようで、正直綺麗ではないとうより汚いと感じられた。
画質に関してもっと書くと、ネット上の評判を「自分なりに解釈してしまい」」過度の期待をしてしまっていた自分なのでケータイで撮影した画像を転送した場合のプリント結果にはかなーりがっくりきてしまった。但しCyber-Shotからの転送データ(サイズがとても大きい)の場合は「これくらいだったらいいや」とまあ思える結果になった。
但し。デジカメ画像を印刷したものをさらにデジカメで撮影する...という永遠にまわりそうな事が嫌だったので画像は載せないけれど「これならいいや」と思えたデジカメ画像からのプリントであっても当然ながら今時の写真画質プリンタのようなやけにクリアな画質なんかではない。また、写真の内容によっては、えらく「昔ライクな写真」というか、トイカメラぽい仕上がりになる。
写真の内容によってはそれがおもしろく感じられるけれど、そうでない場合もある。また暗部などはべったり潰れたりしがちなので、やはり画質を求めるものではなく「撮ったその場で渡してプリント」「プリントサイズが小さいのでなんかかわいらしいしおもしろい」というところを買うものなのだろう。
まあだいたいにおいて「人の顔を撮影した場合はいい感じなんじゃないか」と思える程度のソフトフォーカスがかかった感じになる。
また単純にプリント結果は元データに左右される。特にノイズの多寡と色味の濃さがポイントで、色味が薄くてノイズが多めのデータだと、非常にがっくりくる内容になってしまう。>P902isから試しに送った画像がそんな感じになった。
別エントリで書いたようにケータイのボタンの調子が悪いので、来年あたまに買い換えようかなと思っていた。で、どうせならIrsimple対応のものを、とかも思っていたのだが、個人的な感想として現状出ている905iシリーズの中にカメラの画質が満足いきかつIrSimple対応、というものがないのでどうも微妙な感じである。
またP902isを使っていて思ったのだけれど、赤外線通信は結構電池を消耗するようだ。
恐らく通信時間が短ければいいのだろうけれど、デジカメ画像(VGAサイズ以上)をIrSimple非対応のもので送るとなるとそこそこ時間がかかるので、何枚も出そうとすると結構辛そうだ。
となると、Piviを使うという観点からすれば、内蔵デジカメの画質優先でケータイの機種を選ぶ事もまた、微妙になってくる。ケータイは電話やメールができてこそ、だと思っているので、サブな用途で電池を消耗するのもなんだかな、というところだからだ。
そういうわけで、mp-300が今年最後の買い物とはならなくなりそうである。(伏線)
mp-300自体は個人的にはなかなか楽しいキカイだと思うのだけれど、ランニングコストという観点で見るとフィルムパックの値段と動作用電池の値段が高めなので、1枚あたりだいたい60円程度となって、普通に店頭などでデジカメ画像をプリントアウトするのに較べると2倍から3倍程度かかってしまう。
でいて画質は店頭でのプリントより落ちるし、プリントサイズも小さい。なので、逆にこのプリントサイズの小ささが「いい」と思えない人にはまず全く向かない。
後は「本体が携帯可能なサイズなのでどこでもプリントして人にあげられる」というところにどれだけ価値を感じるか...だろう。
ただ個人的には、自宅で普通にデジカメ繋いで何枚もプリントしていたりして、なんというか、紙媒体の持つ良さを今更実感していたりするので結構気に入っていたりする。
Piviの場合まず注意すべきは、ごく普通のPCに繋がるプリンタなんかと違って印刷に必要なものであるフィルムパック(=普通のプリンタで言うところのインクと紙がセットになったようなもの)が同梱されていないため、単体で買うと何もできないというところにある。
何故か動作用リチウム電池だけは同梱されている、という事はあらかじめ調べて分かっていたのだけれどもアマゾンではPiviのプリントサイズ専用の純正アルバムの扱いがなかったので、フィルムパックにアルバム、予備の電池を別所で注文する事となり、たまたまアマゾンでない方の店が利用している日本郵便の方が配達まで一日余計にかかったのでちょっと待つ事となったわけだ。
ちなみに。mp-300発売当初は台数限定でフィルムパックが2本オマケでついていたらしい。実際mp-300の箱を見ると、ちょうどフィルムパックが2本入るスペースがあいている...どうせ絶対に必要でユーザーは買うものなのだから、1000円くらい上乗せしてでもフィルムを同梱した方がいいんじゃないのかと思うのだが、それは初期コストの中の本体価格を安く見せるためなのであろうか...(想像)
それはさておき、本体や付属品、別売りの消耗品なんかについては以下の画像の通り。



カタログによればPiviへのデータ転送完了までの時間は、高速赤外線通信規格であるIrSimple/FIR<USB接続のPictBridge<通常の赤外線通信規格であるIrDA/SIR、の順で短いという事になっている。
ならばIrsimpleで、といきたいところだけど自分のケータイやデジカメは対応していない...というか実は(少なくとも今のところ)最新のケータイであっても全てが対応しているわけではなくデジカメについては富士フイルム製のそれにしか搭載されていない規格なので、すぐには試せなかった。
ただ父の日に親にプレゼントしたFinePix F31fdに搭載されていたので、しばし時間を置いてから借りてテストをした。
同じ解像度の写真画像であってもケータイやデジカメによって圧縮率が違うため容量の違いがありにカタログスペックはあくまで目安にしかならないようだが、とりあえず手元の機器ではmp-300が印刷を開始するまでの待ち時間は以下のような結果になった。
・赤外線通信(IrDA/SIR)
P902is 待ち受け画像サイズ(320×240)→9秒程度
P902is VGAサイズ(640×480)→18秒程度
・USB接続(PictBridge)
DSC-W80 7M FINE(3072×2304)→44秒程度
・赤外線通信(IrSimple/FIR)
F31fd 6M FINE(2848×2136)→15秒程度(データ転送完了は3秒程度だがプリント開始までのPivi側での処理が長い)
とまあそんな具合で、だいたいカタログの目安通りになった。
IrSimple対応機器であればかなり大きな画像であってもストレスなく短い時間で転送できるので良いけれど、PictBridgeの場合や、特にIrDAの場合は時間がかかりまくるので、じっくり腰を落ち着けて家で、とかでない場合は実用的でなくなってしまう。
ただそうは言っても画質について考えれば説明書で推奨していたように最低でもVGA程度は確保しないとだめだろう。それより小さいとプリンタの性能を活かせないようで、正直綺麗ではないとうより汚いと感じられた。
画質に関してもっと書くと、ネット上の評判を「自分なりに解釈してしまい」」過度の期待をしてしまっていた自分なのでケータイで撮影した画像を転送した場合のプリント結果にはかなーりがっくりきてしまった。但しCyber-Shotからの転送データ(サイズがとても大きい)の場合は「これくらいだったらいいや」とまあ思える結果になった。
但し。デジカメ画像を印刷したものをさらにデジカメで撮影する...という永遠にまわりそうな事が嫌だったので画像は載せないけれど「これならいいや」と思えたデジカメ画像からのプリントであっても当然ながら今時の写真画質プリンタのようなやけにクリアな画質なんかではない。また、写真の内容によっては、えらく「昔ライクな写真」というか、トイカメラぽい仕上がりになる。
写真の内容によってはそれがおもしろく感じられるけれど、そうでない場合もある。また暗部などはべったり潰れたりしがちなので、やはり画質を求めるものではなく「撮ったその場で渡してプリント」「プリントサイズが小さいのでなんかかわいらしいしおもしろい」というところを買うものなのだろう。
まあだいたいにおいて「人の顔を撮影した場合はいい感じなんじゃないか」と思える程度のソフトフォーカスがかかった感じになる。
また単純にプリント結果は元データに左右される。特にノイズの多寡と色味の濃さがポイントで、色味が薄くてノイズが多めのデータだと、非常にがっくりくる内容になってしまう。>P902isから試しに送った画像がそんな感じになった。
別エントリで書いたようにケータイのボタンの調子が悪いので、来年あたまに買い換えようかなと思っていた。で、どうせならIrsimple対応のものを、とかも思っていたのだが、個人的な感想として現状出ている905iシリーズの中にカメラの画質が満足いきかつIrSimple対応、というものがないのでどうも微妙な感じである。
またP902isを使っていて思ったのだけれど、赤外線通信は結構電池を消耗するようだ。
恐らく通信時間が短ければいいのだろうけれど、デジカメ画像(VGAサイズ以上)をIrSimple非対応のもので送るとなるとそこそこ時間がかかるので、何枚も出そうとすると結構辛そうだ。
となると、Piviを使うという観点からすれば、内蔵デジカメの画質優先でケータイの機種を選ぶ事もまた、微妙になってくる。ケータイは電話やメールができてこそ、だと思っているので、サブな用途で電池を消耗するのもなんだかな、というところだからだ。
そういうわけで、mp-300が今年最後の買い物とはならなくなりそうである。(伏線)
mp-300自体は個人的にはなかなか楽しいキカイだと思うのだけれど、ランニングコストという観点で見るとフィルムパックの値段と動作用電池の値段が高めなので、1枚あたりだいたい60円程度となって、普通に店頭などでデジカメ画像をプリントアウトするのに較べると2倍から3倍程度かかってしまう。
でいて画質は店頭でのプリントより落ちるし、プリントサイズも小さい。なので、逆にこのプリントサイズの小ささが「いい」と思えない人にはまず全く向かない。
後は「本体が携帯可能なサイズなのでどこでもプリントして人にあげられる」というところにどれだけ価値を感じるか...だろう。
ただ個人的には、自宅で普通にデジカメ繋いで何枚もプリントしていたりして、なんというか、紙媒体の持つ良さを今更実感していたりするので結構気に入っていたりする。
Posted by takahiko at 18:46│Comments(0)
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